i2b2 2010

当研究室は、果敢に2010 i2b2 Challengeに参加しました。昨日と本日、課題が配布され、結果を無事提出したところです。

これは一種のソフトウェアコンテストで、実際に医者が書いた英文のカルテから病名等を自動的に抜き出すシステムを作成するタスクと、病名の記述状況を判定するシステムを作成するタスクに参加しました。

医学、生物、情報分野の研究機関が世界中から参加するので、うちのような新設研究室で上位を狙うのは難しいかもしれませんが、なんとか平均以上のスコアが出れば良いのですが。

今年は、卒研生しかいないので、彼らは配属から4カ月の間にシステムを開発するように言われてかなりのプレッシャーだったと思いますが、かなり頑張ってくれました。

参加者全体のスコアの発表は11月のようですが、正解データは配布されているので、自分のスコアはわかります。そんなにひどくはなさそうですが、はたして平均より上かどうかが気になります。